「親の介護ってあまりピンときていない人も多い」
私もそう思います。
今回献本いただいた本はこれ。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4534056397″ title=”ムリなくできる親の介護 使える制度は使う、頼れる人に頼る、便利なツールは試す!”]
「ムリなくできる親の介護」
日本実業出版社さん、今回もありがとうございます。
染谷コミュニティの自称新刊読破部っ。
今回も付箋いっぱい!
今回もレポします。
介護も備えが必要
いつまでも親は頼れる者と考えがちだったり。
子育てを始めて親に頼りっぱなしだったり、頼り方がわからなかったり。
介護も一緒なんじゃないかなって読みながら感じました。
私も昨日まで元気だった親が脳梗塞で倒れたり、
昨日まで元気だった方が急に亡くなられたり、
ほんとどうなるかわからない現実を経験してます。
元気なうちに葬儀やお墓や聞いとこう
無礼な‥なんて言ってられないのが現実。
実際、亡くなられてからは、悲しんでいる暇なく淡々と事務的な業務と言っていいくらい、葬儀の準備や各所の手続きがあると、皆様も言われますよね。
あれこれ意向も含めて元気なうちに聞く、伝えることも必要とか書かれてました。
ポイントもマンガでカンタンに解説
この本は章ごとにマンガ付きでまとめてくれてて、カンタンに読み進めることができます。
読むのが苦手な人は、各章ごとの4コマ漫画だけを読んでいくのでも良いですよ。
介護に必要な知識がわかります。
介護は無理せず使える制度はつかいたおせ!
2度の介護離職をした著者の実体験がまとめられてます。
頑張り屋さんほど子育てと一緒。
孤独に何でもひとりで抱えようとするよう。
面白く分析した性格別の分類もありましたよっ。
介護をしながらも働かなくてはいけません。
お金もいる。
いろんな施設や制度についてまとめてくださっています。
ほんと知ってる人だけが‥って言う世の中って感じでしたよ。
介護をしながら働くということ
お金をかける部分、
お金をかけない部分、
お金をかけられない部分、
お金をかけないといけない部分、
お金をかけたほうが良い部分
お金をかけなくてよい部分、
仕事と介護を両立するには大切なポイントがあるというのも納得です。
やっぱりこれからは地域コミュニケーター
介護により働けなくなったり、会社に居づらくなったり、働き方を変えないといけなくなります。
介護をしているから働けない…
と負の連鎖を爆発させるのではなく、「介護」もライフスタイルとして、経験値として肥やしにしていく。
「働き方の未来2035」
「介護をしていること自体が価値になる時代」
「スラッシュキャリア」
という言葉を使って紹介されています。
筆者は「介護ブロガー」としても活動されています。
やはりこれからは「複業時代」。
先日参加させてもらった「複業」本はコレ。まだの方は読んでね☆
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4991042410″ title=”複業のトリセツ(DMM PUBLISHING)”]
隙間時間、限られた時間、限りある人生をいかに有意義に過ごし、リスク少なく収入を得ながら生活していくかが重要なんですよね。
好きなところで好きな時間に地域で働く働き方「地域コミュニケーター」の時代ですよ。
ある日突然、介護をしないといけない生活がやってくる人も多いようです。
そなえていきましょう。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4534056397″ title=”ムリなくできる親の介護 使える制度は使う、頼れる人に頼る、便利なツールは試す!”]
ぜひよんでみてね。
ムリなくできる親の介護 使える制度は使う、頼れる人に頼る、便利なツールは試す!
著者:工藤 広伸
出版社: 日本実業出版社 (2018/12/20)
ISBN-10: 4534056397