エロさもあり☆ブスのマーケティング戦略【書評】

戦略的にブスを題材にマーケティングを考えてみる面白い本でした。

ブスの自虐エッセイ風でありながらもれっきとした実用書。

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マーケティングを扱う人らの中でも密かに話題になってます(笑)

ブスでもできたから、あなたもがんばれ的な自己啓発書のような成功体験談じゃあ仕方がない…

著者の田村麻美さんも本の中で、言われてたくらい…。

税理士の彼女。

本を出すと聞いたときは、起業の仕方みたいな起業女子向けの経理本みたいなのを出すのかと思った。

彼女のフェイスブックはおもしろくて、恋ダンスも踊ったりしてたっけ(笑)

先に言っときます
彼女はブスじゃないです。
ブスをウリにしてるだけ…。
もっと気持ちも見た目も汚女子はいっぱいいる…。

ブスから劣化が始まった美人へのメッセージ

私のこと!?

エルティーンや処女喪失、ヤリマンと言う単語に並んで、ブルーオーシャンやプロダクト解析、トライエラーなど、ちょいちょい用語もぶち込まれてくる。

とりあえず〜と声かけからのアプローチ。

失敗と成功を蓄積していくのが人生ってか。

劣化・・・・

耳が痛い・・・

大切なこと1 商品の特性にしっかりと向き合うこと

レッドオーシャンで戦うなってかっ。

ある先生が「うさぎとカメ」の話を例に出して話されてたこともあわせて感じました。
カメがなぜ、陸で挑んだのか。海で闘いを提案してたらどうなっていたか・・・・。
ってね。

商品の特性にしっかりと向き合うことで、ブルーオーシャンでしっかりと商品のいいところを活かしていく。

売れないものはない。ニーズにしっかりと向き合う。

自分と言う商品にしっかりと向き合い、肩書、武器を装備していく。

武器は持ってるだけ損はない。

武器を見える化して、劣化させないひたすらの努力。

大切なこと2 最大の顧客は誰??顧客満足度と向き合うこと

最大の顧客は自分である

この言い方には恐れ入りました…。

商品である自分、顧客である自分。。。。

自分が居心地いいところはどこか、敵多き中より、人マネより、自分の良さを引き出しプロデュースする。

最大の顧客が満足する武器をつけていく。

大切なこと3 セールスしすぎない営業

安売りはしないけどお手軽感と購買意欲をかきたたさせる4P戦法、コンパから学んだPDCA…。

マーケティングの基礎、マーケティングの大切なことがしっかりと書いてある。

ほんと例えが凄すぎる・・・。エルティーンに合コンに、彼氏を作る方法にプロポーズの方法にまで。

みなさまも読みたくなってきた!?

クラスのおかんから、お山の大将、いじめられっ子からの華々しそうなバカ女子大生の失態、そして失恋にドタバタ結婚、バカな現代女性の見本たる出産劇にスタッフとのトラブル…。

私まで自虐ネタ放出しそうでしたわ…。

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楽しく読ませていただきました。

ありがとうございました。

みんな読んでみて。

ブスのマーケティング戦略 単行本
出版社: 文響社 (2018/12/7)
ISBN-10:4866510951

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この記事を書いた人

Hiroko Oyamada

1978年生まれ/ 神戸生まれ育ち
30歳で結婚30代は子育てと仕事に女子力忘れる。40歳にして女子復帰宣言!!産後よりキレイに♪若つくりより若々しく。素敵なナチュラルライフを提案していきます☆
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